KWの礎を築いた3つのモデル V1・V2編

現在KWサスペンションでは、用途に応じて数多くのシリーズをラインアップしています。
ですが、そのKWの歴史を語るうえで欠かせないモデルがあります。

それが V1・V2・V3 の3シリーズです。

この3モデルは、現在のKWサスペンションの礎となったシリーズであり、多くのユーザーに支持されながら進化を続けてきた、まさにKWを代表するモデルです。
現在のKWには、V4やV5、V3 LEVELING、Clubsportなど高性能なシリーズも数多く存在します。しかし、そのベースとなる考え方や乗り味は、このVシリーズから始まっています。
そこで今回は、KWを代表する3モデルの中から、まずはV1とV2をご紹介します。

KW V1

V1は、KW創業以来ラインアップされ続けている、まさにブランドの原点とも言えるモデルです。
「快適なのにスポーティ」
そんなKWらしい乗り味を、多くのユーザーに体感してもらいたいという想いから生まれました。
減衰力は固定式で車種ごとに最適化されており、純正サスペンションから交換するだけで、KWならではのしなやかで安定したフィーリングを体感できます。

もちろん、車高調整機能も装備しています。
日本では「車高調」という呼ばれ方をすることが多いですが、V1はローダウンだけを目的とした製品ではありません。
サスペンション本来の性能を引き出し、クルマ全体のバランスを高めるためのサスペンションキットです。

■V1の主な特徴
・ツインチューブダンパーを採用
・車種専用にセッティングをした減衰力
・車高調整機能付き
・アッパーマウントは純正を流用
・ステンレス製「INOX-Line」ストラットケース採用
・2年間保証付き

■こんなユーザーにおすすめ
・初めてKWを装着してみたい方
・純正サスペンションのリフレッシュを考えている方
・調整機能は不要で、完成されたセッティングを楽しみたい方
・コストパフォーマンスを重視したい方

■ワンポイント
少し硬めに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これは、STREET PERFORMANCEシリーズが、純正よりも少しスポーティな味付けを基本コンセプトとしているためです。
「もう少しマイルドな乗り味にしたい」「自分好みに調整したい」という方には、次にご紹介するV2がおすすめです。

KW V2

V2は、V1をベースに伸び側(リバウンド)の減衰力調整機能を追加したモデルです。
採用されているのは、KWの基幹技術でもあるTwin Valve Rebound-Adjustable「TVR-A」。
16段階の減衰力調整によって、乗り心地や車両の挙動を、自分好みにセッティングできます。

「もう少しスポーティにしたい」
「街乗りではもう少しマイルドにしたい」

そんな細かな要望に応えてくれるのがV2です。
調整方法もシンプルなので、減衰力調整が初めてという方でも扱いやすいモデルとなっています。

V2の主な特徴
・V1をベースにした高性能モデル
・TVR-Aバルブ採用
・16段階の伸び側減衰力調整
・車高調整機能付き
・アッパーマウントは純正を流用
・ステンレス製「INOX-Line」ストラットケース採用
・2年間保証付き

こんなユーザーにおすすめ
・乗り心地を自分好みに調整したい方
・ストリートからワインディングまで幅広く楽しみたい方
・V1よりワンランク上の性能を求める方
・初めて減衰力調整付きサスペンションを使う方

KWの車高調整機能は「下げるため」にあらず

先ほども少し触れましたが、KWにとって車高調整機能は、単なるドレスアップのためではありません。
日本では「KW車高調」と呼ばれることが多いのですが、一般的な車高調とは少し考え方が異なり、

・前後バランスを最適化する
・重心を適正化する
・走行性能を引き出す
・サスペンション本来の性能を最大限発揮する

これらのための機能として採用されています。
そして、その性能を支えるショックアブソーバーには、高い耐久性と優れた衝撃吸収性能を備えたKW独自の技術が惜しみなく投入されています。

今回ご紹介したV1、V2は、これらの根幹的な技術、そしてKW哲学の原点ともいえるモデルです。
「まずはKWを体感してみたい。」
そんな方に、自信を持っておすすめします。

さて次回は、KWを代表するベストセラーモデル「V3」をご紹介します。
現在のKWを語るうえで欠かせないモデルですので、ぜひご期待ください。