KWのクラシックラインとは

さてみなさん、クラシックラインに触れるまえに、SPEEDHUNTERS というサイトをご存じですか?

世界中の車好きのために、毎回楽しい情報を提供する超有名サイトですが、日本にもスタッフが居てDinoさんという方です。

たくさんの情報を提供するために全国を飛び回る忙しい方ですが、当社にもちょいちょい来てくれて写真撮ってくれたり、色々提案をしてくれたりしています。

そんなDinoさんが、ご自身のポルシェにKWサスペンションを装着してくれた様子を発信してくれています。SPEEDHUNTERSは英語での発信ですが、とにかく写真が綺麗なのでついつい見続けてしまいます。
車好きにはたまらないサイトなので、是非時間のあるときに、見てみてください。

ちなみに当社に関する直近のブログは こちら

で、Dinoさんが装着してくれたKWは、ご存知ドイツのメーカーなのでアイテムが一番多いのはドイツ車です。
が、ここ数年、現代の車両だけでなく、クラシックカーのラインアップがどんどん増えてきています。
世界的な旧車ブームの昨今、その車を仕上げるためにKWへリクエストが多く届いているみたいです。

なので最近のプログラムは、現行車はもちろんのこと、同じぐらいクラシックカーも出てきています。特にポルシェはほぼフルモデルでサスペンションのプログラムがあるようです。
30年も40年も前に作った車をオリジナルストックするのもイケてるのですが、たまに乗るその車が快適な乗り心地なら尚良しですよね!

幸か不幸か、サスペンションは足回りを覗き込まないとわからないパーツです。だからこそ、最新鋭のサスペンションを入れたとしても、そのクラシックな外観を損なうことはありません。
そして、間違いなく現代のサスペンションのほうが性能は高いです。クラシックカーであろうと、その乗り味はガラッと変わります!せっかくなら快適に乗ってください ^ ^

このようなクラシックカーを対象としたシリーズが、クラシックラインとしてKWから展開されています。

KWと言えば、黄色のスプリングに紫のスプリングシート、そしてステンレスケースが主流ですね。ですが、クラシックラインはというと、そのスプリングとスプリングシートが黒に変えられるというオプション的な内容になっています。

車の足元を覗き込んだり、タイヤを外したときに見える「黄と紫がカッコいいんじゃないか!」という声も聞こえてきそうですが、やはりクラシックカーにそこまで派手なカラーは必要無いと思う方もいらっしゃるわけです。
特にオリジナルストックを目指す方にとっては、譲れないポイントかもしれません。なので、あえてブラック一色にすることで、どんな車にも似合うサスペンションにしているわけです。(もちろん、性能は変わりませんよ!)
たかが色、されど色。正直、黒にするだけでこんなに新鮮に見えるとは想像していませんでした。ショックアブソーバーのケースはステレンスなので、これがなかなか似合っていて綺麗です。
もちろん、KWクオリティなので乗り心地はガラッと変わりますよ!

クラシックカーを保管だけしている方には確かに必要ないことかもしれませんが、やっぱり車は乗って楽しまないとと思うわけで。
「車をもっと楽しんでもらいたい!」そんな思いで派生したモデルがクラシックラインです。というお話でした。